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◎◎◎運命の方程式◎◎◎
第0003号

01/04/14
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運命には、パターンがあります。
生・老・病・死。
春・夏・秋・冬。

月は満ちては欠け、欠けては満ちる。
日は昇り、沈んで、また昇る。

物事は始まり、進み、終わり、そしてまた始まる。

単純なパターンが複雑に絡みあい、一寸先を闇にする。
方程式とも呼べないほど単純な式が、複雑に絡みあって、
予測困難な未来を紡ぎだす。

明日に向かって、足を踏み出す時、
私たちの足元は、常に暗く、危うい。

運命に打ち克つには、その性質をよく知るべきです。
足元を仄(ほの)かに照らす、運命の方程式を・・・。

by Iseki Masahiro


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○目次○

◎忘れられない占例。
◎不条理・・・。
◎鑑定以前。


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◎忘れられない占例。◎
  
ちょうど2年前の占例です。
当時29才の女性。A子さんとしておきます。小柄な高島礼子といった風貌。
そもそもはふたりの男性のうち、どちらと結婚したら良いか?という鑑定依頼
でした。

A子さんには、Bさんという彼氏がいて、そこにCさんという男性が、
「君をしあわせに出来るのは、僕しかいない!」
と割って入ったという、ありがちな話だったんですが、これが意外な方向へと
発展していきました。

A子さんの話し振りや、表情から、どちらの男性と・・・、と言いながらも、
気持ちは既に大きくCさんに傾いているようでした。
ですからA子さんは、Cさんと結婚する方向へと、背中を押してもらえるよう
な鑑定結果を期待していたはずです。

ところが、鑑定結果は大凶でした。しかも、その時期の私は自分でも恐ろしく
なるほど冴えていて、それがただの大凶ではなく、彼女の人生に緊急事態を告
げる、切迫した大凶であると確信しました。

鑑定結果を告げると、彼女は考え込んでしまいました。私の占いの的中率の高
さも知っていたし、Cさんが不吉な相手であるとする私の説明にも、思い当た
るところがあったらしく、その時はCさんのことを、考え直すつもりです、と
言って帰りました。

しかし、もう惚れてしまっていたのですから、今さら嫌いになれる訳も無く、
関係修復に動きだしたBさんと、情熱的にプロポーズするCさんとの間で、揺
れる日々が続きました。

しばらくそんな状態が続いていたところ、Cさんが暴挙に出てしまいました。
半ばわざと、できちゃった婚を狙って、A子さんを妊娠させてしまったのです

そして、Cさんの目論見どうり、

「私、Cさんと結婚します、元気な赤ちゃんを産みます!」

嬉しそうに、彼女は結婚する決心をしてしまいました。



切迫した大凶。Bさんも、Cさんもふたりとも不吉な相手だったんですが、C
さんの名前と生年月日を鑑定した時は、ゾッとして鳥肌が立つほどでした。
A子さんは、病院で正常に妊娠してますと言われたのに、おかしな腹痛がある
というし、これはただでは済まない、恐らく正常な妊娠でないと思い。思い切
って彼女に告げました。

「病院を変えたほうが良い。一刻も早く処置しないと、子供を産めない身体に
なってしまうかも知れない。」

愛する男性の悪口を言い続けたあげく、不吉な予言をする私を、彼女は嫌悪感
を漲(みなぎ)らせた瞳で睨みつけていました。


子宮外妊娠の処置が遅れたため、彼女は長期入院することとなり、職を失い、
Cさんも、彼女のことが気になったんでしょう、仕事で重大なミスを連発して
、会社をクビになってしまいました。


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◎不条理・・・。◎

普通、どんなに自信があっても、あまりに不吉な占いの場合、伝えません。
救いのない話をするくらいなら、的中率を犠牲にして、希望のある話をするの
ですが、この時は教えないともっと危険だと思いました。

しかし、結果をみれば、鑑定結果を伝えても伝えなくても、この一件の不幸な
事態は防げなかった訳で、全く無力でした。

正直な話、ここまで当たるのは稀です。いくら冴えていても、ここまで的確に
自信を持って言い当てられることは、滅多にありません。

最高のコンディションで、最高の占いをしたにもかかわらず、その結果は最悪
でした。その不条理さに、私はやり場の無い憤りを覚えました。


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◎鑑定以前。◎

A子さんとCさんが出会い、強く惹かれあってしまった時点で、この事件はも
う成立してしまい、鑑定しようがしまいが、一気に結果へと向かう流れができ
あがっていて、防ぎようが無かった。私はそう分析しました。

解決策は、鑑定以前に求めなければならない。

もしもA子さんに、自分をプラスの方向へと導いてくれる要素と、そうでない
ものを敏感に嗅ぎ分ける嗅覚が備わっていたなら、不幸の悪循環に陥らずに済
んだのではないか?

彼女の運命の流れが健全さを失わずにいたら、Cさんと強く惹かれあった共通
の波長のようなものも、彼女の中に形成されなかったかも知れない。


肝心なところでピン!と勘が働くためには?
いい流れとヤバイ流れを見極めるには?

こうして運命の方程式のコンセプトが出来上がりました。


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来週は少し軽い内容でいこうと思ってます!


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マガジン名 運命の方程式
発行周期  週刊
発行者   井石 正浩(いせき まさひろ)
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