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◎◎◎運命の方程式◎◎◎
第0042号

03/10/26
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運命には、パターンがあります。
生・老・病・死。
春・夏・秋・冬。

月は満ちては欠け、欠けては満ちる。
日は昇り、沈んで、また昇る。

物事は始まり、進み、終わり、そしてまた始まる。

単純なパターンが複雑に絡みあい、一寸先を闇にする。
方程式とも呼べないほど単純な式が、複雑に絡みあって、
予測困難な未来を紡ぎだす。

明日に向かって、足を踏み出す時、
私たちの足元は、常に暗く、危うい。

運命に打ち克つには、その性質をよく知るべきです。
足元を仄(ほの)かに照らす、運命の方程式を・・・。

by Iseki Masahiro


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○目次○

◎家相と精神
◎霊道
◎座敷童子(ざしきわらし)


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◎家相と精神◎

今年の春に珍しい光景に遭遇しました。


ある住宅街を歩いていたときに、妙な殺気がするので振り向いてみると、一軒
の家に白いワンボックスカーが止まり、体格のいい男たちが5〜6人降りてき
ました。降りるとすぐにその家を取り囲むように配置につき、玄関には書類を
持った男が2名つき、呼び鈴を鳴らしました。
その家からは男性が出てきて、書類(逮捕状)を読み上げられた後、手錠と腰
紐を着けられて、連行されていきました。

ほんの1〜2分の出来事でした。私は初めて逮捕の瞬間というのを目撃したの
ですが、想像していたよりも遥かに手際が良いので、ちょっと感激しました。

ワンボックスカーが去った後、逮捕されたひとが住んでいた家の「家相」に興
味が湧いてきました。

じっくりと観察してみると、その家は実に不気味な家相・・。
敷地はほとんど正三角形、その頂点付近に壊れた門があり、玄関は真南で、そ
の玄関から門を見ると、門の向こう側は墓場の入り口。しかもでっかい慰霊塔
がその家の玄関と正対していました。

私は家相の専門家ではないのですが、ほとんど誰が見ても凶相間違いなしの家
相でした。住んでいたひとがどのような犯罪を犯していたのかは判りませんが
、その住んでいた家がそのひとの人格に何らかの影響を及ぼしていたのではな
いかと思いました。


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◎霊道◎

その家には恐らく霊道が通っていたのだと思います。
霊道が通っているところに住んでいると、様々な霊的な怪奇現象なんかも起こ
りますし、また、住人の精神に強い影響があります。

霊などの通り道付近は陰の気が集まり、そんな場所で寝起きしていると、陰の
気のためにイライラし易くなったり、マイナス思考が強くなったり、家庭内で
喧嘩が絶えなくなったりします。場合によっては今回見かけた家の住人のよう
に犯罪を犯してしまったりすることもあるのだと思います。

霊道というのは、もともとその場所に通っていなくても、家庭内で激しい諍い
が続いたりしていると、発生した強い陰気に引き寄せられて、何処からか迂回
してきて、その家を通るようになってしまうこともあります。いったん霊道が
通ってしまうとその霊道を塞ぐのは大変困難です。つまらない喧嘩などで殺伐
とした精神状態になって、自分の家を霊道の通る家にしてしまわないようにし
ましょう。


良い家相に住んでいても、住人の精神の影響で不吉な家になってしまうことも
あるし、悪い家相に住んでいても住人が極めて強い陽気を発生させていれば、
その悪い家相の影響も緩和されると思います。

大切なのは、強い心を持ち、朗らかに前向きに生活することだと私は考えてい
ます。そうすれば、悪い家に住んでいても、その影響は緩和されるだろうし、
もっと良いところに引っ越せるツキも巡って来るはずです。もともと良いとこ
ろに住んでいれば、もっと良くなるはずで、私は精神のあり方を最重要視して
います。


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◎座敷童子(ざしきわらし)◎

私が少年時代を過ごした家は尋常でない家相でした。

もともとは大きな旅館だった建物で、一時は遊郭として使われたこともあった
そうです。当時で築百数十年経っていました。移築と改築を繰り返し、壁で仕
切って、一階が店舗、二階が住まいの数軒の店舗兼用住宅となり、その一角が
我家でした。

強引な改築を繰り返したため、外から見ると普通の建物なのに、内部は複雑で
方向感覚を失うような造りでした。意味のない階段があり、上っても天井で行
き止まりだったり、開かずの間があったりして、すごく不気味な家でした。

私たちが住んでいた区画には、古い旅館に棲むといわれる妖怪・座敷童子が度
々出現し、隣の区画には女郎の幽霊が出現していました。

座敷童子は小さな男の子で、私が5〜6歳の頃に頻繁に現れていました。
基本的な出現パターンは、深夜に廊下を走って音を立てる程度でしたが、時々
私の部屋に来て、眠たい私を無理やりに起こして一緒に折り紙をして遊びまし
た。妹も座敷童子の姿を数回目撃していましたが、一緒に遊んだのは私だけで
した。座敷童子を見ると幸運になるとか、商売が繁盛するとか言い伝えがあり
ますが、その御利益なのか私の父の商売は空前の繁盛で、私は大変に裕福な少
年時代を過ごしました。

隣の区画には年配の女性が住んでいました。毎夜現れる女郎の幽霊に悩まされ
ていて、壁越しに聞こえるほどの絶叫に近い読経を上げて供養していました。
私と妹は座敷童子やその他にも多少あった怪奇現象よりも、その女性のお経の
ほうがはるかに怖かったのを今でもよく覚えています。数年間そんな供養を続
けるうちに女郎の幽霊は成仏し、その霊の恩返しなのでしょうかその女性はそ
れを機に霊能力が開花して、現在某新興宗教の教祖となっているそうです。

私が少年時代を過ごした家は取り壊されて、現在はありません。一度も足を踏
み入れなかった開かずの間に入ってみたかったな〜、とか、座敷童子は何処に
いったのかな〜、とか時々考えることがあります。あの不思議な家に住んでい
たことが、あの女性や私の精神に何らかの通常ではない回路を作り、普通のひ
とにない感覚を生じさせたのかな〜って思っています。


なお、心霊相談は受け付けていませんので、御了承下さい。<(_ _)>


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マガジン名 運命の方程式
発行周期  週刊
発行者   井石 正浩(いせき まさひろ)
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