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◎◎◎運命の方程式◎◎◎
第0005号

01/04/28
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運命には、パターンがあります。
生・老・病・死。
春・夏・秋・冬。

月は満ちては欠け、欠けては満ちる。
日は昇り、沈んで、また昇る。

物事は始まり、進み、終わり、そしてまた始まる。

単純なパターンが複雑に絡みあい、一寸先を闇にする。
方程式とも呼べないほど単純な式が、複雑に絡みあって、
予測困難な未来を紡ぎだす。

明日に向かって、足を踏み出す時、
私たちの足元は、常に暗く、危うい。

運命に打ち克つには、その性質をよく知るべきです。
足元を仄(ほの)かに照らす、運命の方程式を・・・。

by Iseki Masahiro


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○目次○

◎バレンタインデーの出来事
◎解説


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◎バレンタインデーの出来事◎

1991年の2月14日は、奇妙なバレンタインデーでした。

私は東京での生活を終え、全てを清算して故郷の静岡県御殿場市に戻ったばか
りで、誰からもチョコレートをもらう予定はありませんでした。

その日、私は朝から何故かそわそわしていて、何かを忘れているような、何処
かに忘れ物でもして来ているような、妙な感じがしていました。

そしてその夕方、急に部屋の掃除がしたくなった私は、部屋の片づけを始めま
した。

本棚を整理していた時、本と本の隙間から一枚の紙切れが出てきました。
その紙切れには、ひとりの女性の名前と電話番号が書いてあり、美人!!!と
付け加えてありました。
私の筆跡で書かれているのに、全然覚えがなく、この女性は誰なんだろう?と
考えていると、電話が鳴りました。

電話にでてみると、驚いたことに、なんとその女性からでした。

「××○○子です。井石さんは覚えて無いと思いますが・・・。」

「覚えてるよ。君の電話番号は△△ー××××。実はいま君に電話しようと思
ってたんだ。偶然だなぁ。びっくりしたよ。」

メモに美人!!!と書いてあったので、少しでも印象を良くしようと、私は咄
嗟に嘘を並べていました。

彼女は私が覚えていることを前提に話をするので、どういう経緯で私たちが繋
がっているのか、会話が進んでもなかなか分りませんでした。

結局、彼女は以前、私にバレンタインにチョコレートをくれた女性で、またチ
ョコレートを渡したいので、今から届けに行きます。という用件でした。

電話を切って、彼女の到着を待つあいだも、ずっと考えていましたが、やっぱ
り誰だか分りませんでした。

そして、彼女が私の家に到着して、顔を見てやっと記憶が甦りました。
1988年のバレンタインデー。私は運転免許を取るために帰郷していて、御
殿場にいたことを思い出しました。そのときチョコレートをくれた女性だった
んですが、私はすっかり忘れてしまっていました。

その彼女が、再び御殿場の街で見かけるようになった私に、電話したという訳
でした。

これをきっかけに彼女との交際が始まり、半年ほど恋愛関係が続きました。


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◎解説◎

私の意識は全然気付いていないのに、私の無意識的な、本能的な領域では、こ
の一件をとっくに察知していて、朝から私を妙な感じにしたりして、なんとか
気付かせようとあの手この手で、メッセージを送って来ていたのに、私は全く
気が付かずにいました。

私の無意識的な部分は、滅多にやらない部屋の掃除へと私を誘導し、手がかり
のメモを見せることに成功した。不思議な現象です。

ここまで派手なエピソードは珍しいですが、古い友人のことを考えていたら、
その友人から電話が来た、とか、皆さんも経験していると思います。

誰でも本当は、無意識では気付いていて、意識が気付いていない。

自分の身に起る出来事を、誰でも知る能力があり、本来それが可能であること
を記憶しておいて下さい。


それでは、また来週!


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マガジン名 運命の方程式
発行周期  週刊
発行者   井石 正浩(いせき まさひろ)
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